初めて歌舞伎を見た時、衣裳や道具の斬新な配色、オリジナリティ溢れるデザイン、細やかなつくりに強い衝撃を受けました。
その経験をきっかけに、歌舞伎を含め様々な伝統工芸に携わる職人さんや素材、道具について調べていくと、想像していた以上にものや技術の継承が難しい状況にあることが分かりました。
素晴らしいものや技術がなくなりつつあるのを目の当たりにして、自分でつくることはできないけれど、伝統工芸の技術を今の生活に結ぶことはできるのではと、考えた結果がKARAFURUです。
長い年月をかけて継承されてきたものや技術は、日本の宝物です。宝物がもっと身近にあれば、その価値をより実感できるはず。
KARAFURUは、そんな気持ちで"ものづくり"や"場づくり"を始めました。